双極性障害でも幸せ探求したいのだ

双極性障害持ちとしての体験談など

食べなきゃ痩せると言うけれど……

 昨日の記事で散々、食べたいものを食べながら痩せるなんて不可能!と書いてしまったけど少し間をはしょりすぎたな、と反省。

 食べなきゃ痩せるとは言っても肥満中年のダイエットに何かコツやアイテムはないの?と思う人は多いよね。わたしも最初病院の提示した体重の5%程度の減量がきつかった。何かとっかかりが欲しかった。

 病院が出してきた回答はマイクロダイエット(置き換えダイエット)だった。一目見た時、昔別の置き換えのプロテインダイエットを飲んでいた記憶が蘇ってきた。『アレは美味しくなかったよな〜😔』と残念に思っていたけど、家に帰ってから飲んでみたら、マイクロダイエットはとても美味しかった。フツウにジュースやカフェイン飲料だった。(今飲んでもそう思える)

https://sunnyhealth.com/microdiet/campaign/md_teiki/

 これの良いところは美味しさの他にも、①1回の量が多い ②バランスよい豊富な栄養素 ③②の割にカロリーが低い など。最大2食/日まで置き換えられるので、こっそり間食に1袋を飲んで間食欲をしのいでました。

 それで予定の減量(5Kg)をクリアしてスリーブ状胃切除術を無事受けることができました。

 使ってみて良かったので、術後普通食になったタイミングで28食/月の定期購入してます。高価だけど、確実にBMI22になりたいので自己投資のつもりです。(術前BMI37→現在BMI29→……もうちょっとしたらBMI22。と言ってもだんだん減少率は低下するのだけど頑張ってみる)

 コツとしては、まぁ、こう言うと身も蓋もないけど、世の中比較的苦もなくスリムを維持している人たちがたくさんいる訳ですよ。中には食べるのが面倒くさい人たちとか、満腹が気持ち悪いから食べるの嫌いという強者もいたりするわけ。だから、減量は競争じゃないんです。競争したらそういう人たちに絶対勝てないから、ただただこれからの自分の幸福のためだけに健康をプレゼントするつもりで減量に取り組むべきなんです。そういう気持ちでいるのが一番ストレスにならないです。(私は)

 痩せ始めたって、美味しいものを食べたいし、料理に改良を加えてより美味しくするのが大好きだし、料理に関連するetcまで好きな太る要素しかない私には、将来何かの手術が必要になった時、すぐに受けられる体になれるだけでも御の字です。(志、低っ!)

 でもみなさんも自分の気持ちをよく確かめてから減量に向き合ってくださいね。それが中年でも減量を成功させるコツです。それを曖昧にしてると、食べたいものを食べながら痩せる方法を探す旅人になってしまうことでしょう。(それもある意味幸せのかたちかもしれませんが)