双極性障害でも幸せ探求したいのだ

双極性障害持ちとしての体験談など

精神疾患患者 障害年金を語る

 ConoHaでブログ書こうと思っていたら設定につまづいてしまいそのまま放置。もうすぐ期限切れるので更新はやめて、心機一転、はてなで書こうかな、と。

 これまで東洋医学系の話とか湯治とかマクロビとか体に良さそうなものを、また別のブログで書いてきたのだけど、そのブログからは8年以上離れてしまったので、全く新しい内容でいこうと思います。

 20年以上前から、ちょっと心の調子を悪くしてしまいました。最初は鬱症状が出て、そのうちにやけにハイになって、しばらくしたらありえないほど落ち込んでを繰り返し、気分的な起伏が激しすぎて心身ともにおかしくなってしまいました。(当時の事を思い出すと、黒歴史すぎて消えたい……)

 そんなこんなで、鬱の治療をずっと続けてて、なかなか治療が定まらなかったので、方針が定まるまで時間が結構時間がかかってしまいました。薬が決まってからも、疲れてくると気分が不安定になり仕事も続けにくく、体調不良と貧困とで精神の状態が著しく安定しなかったな。

 そのような経験をし、精神疾患って見た目安定してるようで、仕事をするほどは安定しないことを知ったので、生活を少しでも安定させて、一生続く治療を安心して受けられるように、わたしが障害年金を受給するのに何をしたのか書いてみる。でも参考にならない(再現性ない)かもだけど、これが最短かな?と思われることを経験を元にね。

 精神科の多くの医師は、悪気はないのだろうけど、薬でフツウに見えるまでは何とかできるんだから、仕事も頑張れるだろう的な発想なのかな?ポリシーなのか知らないけど、診断書を書かない先生は絶対書かない。(患者的には『薬飲んでりゃフツウに見える』基準で診断書を書かないを決めないで欲しい!と思っているけどね。)

 それでも患者は弱っているから、健気に通っていればこのつらさがこの医師にわかってもらえる日が来る。そうしたら、自分も障害年金の診断書を書いてもらえるだろう、とつらい心と体を引きずりながら通院している。でもその健気な気持ちが報われる日は何年待っても来ません。(だって私もこの片想い状態を何回も何年も経験したもの)書かないと言ってる医師は死んでも書かないから、診断書を書いてもらいたいなら今日明日にでも転院した方がいい。

 じゃあどこに転院すればいいのか?それは近くの障害年金を専門に扱っている社会保険労務士に電話しましょう。年金関連専門の社労士といったら障害年金のエキスパートでしょ。大丈夫。それで経営が成り立つ社労士事務所なら、大体、障害年金に理解のある精神科の医師に知り合いがいたりするから、今かかってる医師には次行った時に紹介状を書いてもらいましょう。(大丈夫、親戚のおばさんにいい先生だから紹介されたとか言えばそんなには嫌な顔されません。たぶん。)

 でも最初に年金専門の社労士さんと話し合ってみてそれから決めてください。もちろん年金保険料を一定納めてないと受給の資格すらなかったり、年齢的に無理だったりもある。発症後まだ日が浅かったら難しい時もあるし、医師の診断しだいのところもある。

 発症後20年、やっと障害年金を受給されるようになって数年経った。病院は相談を含めて7軒は回ったかな。(診断書を)書くか書かないかしばらく診させてと言われ2年くらい頑張って通院したのに、診断書をものすごく軽症に書かれた時もあった。こう書くととても厳しい世界。でも少ない金額とは言え治療を続けるにはありがたい年金。薬飲んでいて無理すれば仕事はできるけど……厳しいなぁ、と思っている人は行動を起こしてもいいと思う。

【大事なこと】

障害年金の診断書を書かない医師は絶対書かない(気は変わらない)

・年金専門の社会保険労務士に一度相談

人生は短い。ショートカットの為に上記2点は忘れないで。(コメントできないから、自分で行動してみてね)